受講者の声:カウンセリング力UPのためのヘルピングスキル

  • カウンセラーは人格を持った人間であり、私という人間を出してもいいのだと肩の荷が下りました。「カウンセラーとしてこういう応答をすべき」と、間違ったことをしたくないという思いから、型にはまったAIカウンセラーまっしぐらだったと思います。
  • 理解の確認や共感することを意識していたつもりでしたが、スキルを使った表面的なことにとどまっていたことに気づきました。クライアントの個別性を理解し、一緒に考えられるカウンセラーになりたいと思います。
  • こんなことを聞いたら気を悪くするのではないかと遠慮してしまう私の課題がありますが、クライエントを理解するために、開かれた質問や挑戦、率直にカウンセラーも自己開示していきたいと思います。
  • 「カウンセリングとは行動変容を起こすこと」を再確認しました。「気持ちがすっきりした」で終わりではなく、「その先の行動」に結びつけることが必要だと痛感しました。クライエントの行動変容を意識して話を聴いていこうと思います。
  • CLの思考や感情の探求が表面的な所で留まっていたことから、今回学んだ開かれた質問や再提示を使って、CLと共に探索をしたいと思います。
  • 繰り返し実施していかないと身に付かないことを実感した。このスキルが習得出来たら、支援が拡大していくと思った。継続学習が必要である感じた。
  • 信頼関係をしっかりと結んだ上で、十分に探求と洞察を行い、行動のヘルピングを行うことの重要性について学びました。またカウンセリングは意図的に行うという点について、関係性を深める、課題を明確にする、クライエントの気づきを促進するなどのポイントを意識することを学びました。具体的なスキルについては、再提示、感情の探求、挑戦、いずれにおいてもオープンクエスチョンが重要であり、即時性や信頼関係構築においては適切な自己開示も有効であるという学びがありました。
  • 「即時性」の対応の感想をお伝えした際に、「きちんとクライアントの話を聞いてないからだよ」というフィードバックをいただきました。聞いている気になっていただけだったのだと思いました。今後は、もっと耳を傾けて対応しようと思います。
  • 電話相談や面接カウンセリングの経験のおかげで、探求段階、洞察段階のスキルは多少身についているように思った。今回、ヘルピング技法を学び、各段階の背景にある理論とスキルを一致させることができたので、意図性をもってクライエントに関わっていきたい。
  • 洞察段階の気づきの促進にて、挑戦の練習を行いました。矛盾点の指摘のスキルとしては認識していましたが、探求との関連性など体系的に学べました。まずはクライアントに興味・関心を持って、開かれた質問のスキルが重要だと再認識したので、実践していきたいと思います。
  • クライアントの感情への共感や明確化を援助するかかわりは、今までも経験がありクライアントに多く語ってもらうことができると思います。カウンセラーとしての感情の開示は、これからの課題であり、即時性のスキルは今回の講習会で体験させていただきとても良い学びになりました。
  • 個と全体(環境等)の関りの中でCLが自分の進む道を見つけ、行動できるように意図をもって関わっていきたい。
  • 業務部分でない、クライアントのポジティブな部分にも焦点を当てることが苦手な部分があり、そういったところにもっと目線をもっていきたい。