【受講者の声】実践:サビカスのライフデザインアプローチ

水野修次郎先生による技能更新講習「実践:サビカスのライフデザインアプローチ」。
2020年度は全5回の開催となりました。参加された皆さまの声を共有いたします。

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【2020/6/17・6/14】

◆サビカスのCCIに基づいたライフデザイン・カウンセリングの進め方を詳しく学ぶことができました。
 単なる説明に留まらず、上位の概念まで丁寧に説明くださったため、初学者には更に大きな学びがありました。

◆サビカスのキャリア構成カウンセリングの理論について、CCIを使って実際にライフポートレートを作成すること、
 それを利用しながらクライエントのストーリーに気付きや深みを与え、具体的に行動へつなげる実践への活用を学ぶことができました。

◆いわゆる「HOW TO」の修得に終わるのではなく、理論的背景となる社会構成主義やアドラー心理学との関連を意識しながら学べたことで、
 個々の質問項目の必然性について納得しながら、自身を教材化してその有用性を体感できました。

◆経験を語ることが、より良い人生をつくるヒントになることを学びました。
 「CCIを受けるとクライエントは何を経験するのか」について、具体的感情を伴って体験することができました。

◆幼いころの思い出について語ることは、出来事の内容そのものではなく、その出来事にどんな意味づけをするかが重要であり、
 意味づけを変えることにより、物語がポジティブな内容に変化する経験ができました。

◆いまの自分の行動パターン・生き方(慎重、誠実、正義、周到な準備など)が幼いころの体験に起因することが初めてわかりました。
 真に充実した生き方とは、「過去」をきちんと現在の自分が解釈し直し、そして現在の自分自身が無意識のうちに、
 しっかりと設定した「成功の公式」を実行していくことだと、改めて思いました。

◆職業選択を行う際に必然が潜んでいて、ライフテーマを明らかにすることで過去、現在、未来がつながりその一貫性を意識下に置いたときに、
 ポジティブに変容するということを、実体験として学ぶことができました。

◆クライエントは無力な存在ではなく、自分の人生のエキスパートであるということ。
 また、キャリアコンサルタントがクライエントから聴いた話を資源としてクライエントに返すことで、
 クライエントの中に過去、現在、未来と連続したストーリーが生まれること。
 不確実なことが多い世の中でも確実にあるのが、自分の人生だということを学びました。

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【2020/7/26・8/2】

人は自分を開いて語ることで、社会に参加し、社会を変える力ももつということを学びました。

サビカスのナラティブアプローチという言葉は知っていても、実際に体験したことはありませんでした。
 今回、5つの質問について、自らが考え、言葉にし、その「証人」となる方に語ることで得られるものを体感できたことは、意義深かったです。
 また、5つの質問をキャリアコンサルタントとしてどのように扱えばいいのか、クライエントとの関わりの中での留意点を理解できたことは、
 このアプローチを有益なものとして活用するために必須だったと思います。

5つの質問からのマイクロストーリーからマクロストーリーとして構成し、人生のポートレートを作成することにより、
 一貫するテーマによって統合された人生が語られ、ストーリーには、整合性と一貫性があり納得感が得られる。
 ストーリーによってクライエントが生き生きと描かれ、肯定的に表現され、リフレーミングでポジティブな意味に書き換えられる、
 ということを学びました。


サビカスの本や水野先生のマニュアル、最近出た入門書を読んでもわかったつもりで腑に落ちない部分がありましたが、
 それぞれの質問に対する答えから繋がりを見出し、自分自身の人生全体性を確認できる視点を学ぶことにより、
 「ああ、こういうことだ」とやっと理解できました。


現在の流動的な社会、不安定で不確実でリスクの多い社会のなか、
 多くの人が自分自身のキャリアの方向性を自分でデザインしていく時代になっていますが、

 転機に直面するクライエントが方向性を見つめ直したい時、ライフデザイン・カウンセリングにより勇気づけられ、意図を形成することで、
 ライフテーマ(人生の目的)を見つけ出し、未来に向かって進んで行くことができるのだと理解できました。

「自分(self)」が「役割(roll)」に出逢い、心理的自己と社会的自己の統合を実現させるということこそ、
 意味と価値に満たされた人生選択をするということになる訳で、
そのプロセスを見守るのが
 ライフデザイン・カウンセリングの専門家、カウンセラーの仕事、役割とすると、

 それはキャリアコンサルタントという職業を選択する個としての自分にとっても大変価値あることだと認識しました。

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【2020/8/23・8/30】

サビカスのライフデザインアプローチを自身で行うことによって、この手法でクライエントに対してどんな支援ができるのかが理解できました。

自分の人生の新しいストーリーを語ることで、転機を乗り換えることができる、ということを学びました。

幼少期の思い出および各年代のエポックが、未来の「職業的パーソナリティー」「キャリア適合性」「ライフテーマ」の
 根幹となることを体験から学び取りました。


今ここにいる自分が偶然ではなく必然な感じがしました。
 今ここに立っている自分がたまたまではなく、歩いてきた道筋があり、通るべき道を通ってここに至っているという
 実感めいたものを感じることができたと思います。


自己理解を深めるサビカスのライフデザインアプローチを学ぶ機会を得てとても感謝しています。
 自己概念やとらわれ、ライフテーマ、カウンセラーの在り方など教わる事がたくさんありました。
 自分自身の生き方を振り返ることができ、いろいろと思い出すことや感じることがありました。
 このアプローチが実践できれば、不安をかかえている方がもっと自己理解を深め、自信を持って、
 納得した就職活動や生き方ができるのではと思いました。


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【2020/10/4・10/11】

過去を振り返ることは、未来を描くことにつながるという理論について学ぶことができました。
 サビカス先生のアプローチに少しでも触れることができたのは大きな学びでした。

ライフポートレートの作成方法を学び、自分でやってみることで、自分の過去のことに自信が持てました。

サビカスのライフデザイン・カウンセリングを実際に体験し、転機を迎えている人、迎えようとしている人に対して、
 特に効果的であることを実感しました。

 過去、現在、未来のそれぞれの出来事について意味づけを行い、ストーリーにして語ることで、
 クライエントが受動的に受け入れていた苦痛を能動的に克服していく効果が期待できると理解することができました。

クライエント自身が語る言葉には意味があり力があること、クライエントの言葉を使いライフデザインワークシートを作成し伝えることが、
 クライエントへの勇気づけ、行動計画の実現性を高める効果があることを学びました。

ライフデザイン・カウンセリングでは、クライエント自身が内省の専門家として自己理解を深めることができること、
 そして、面談を通じてクライエントは、人生が一貫性と連続性のあるものだと気づき、
 人生をポジティブな意味に変換することができることがわかりました。


ライフデザイン・カウンセリングを行うことで、職業選択をはじめとした人生での転機(選択)において、
 クライエントが前向きで質の高い選択をするなど、人生を主体的に生きていけるような関わりができることを学びました。

キャリアストーリーインタビューの5つの質問に存在する意味を知ることが出来たことは大きな学びとなりました。
 今後、経験の傾聴をベースにクライエントを支援するカウンセリングの他に、CCIの手法を使ってのカウンセリングで、
 クライエントに自分らしく存在出来る未来への構築の援助を学ぶことができました。

ライフデザイン・カウンセリングを学び体験できたことは、
 自身の人生やキャリアコンサルタントを仕事とすることの目的や意味について考えることが出来ました。

 今まで自身のことをここまで深く内省したことはなく、課題についても本当の意味で自身のものではないような落ち着かない感じがしていました。
 どこかでキャリアコンサルタントとしてこれでいいのか、本当に自分に合っているのかと考えていたと思います。
 今回の講習で自分に向き合い、自分らしく生きる答えを見出す機会に恵まれたことに感謝しております。
 この貴重な体験を仕事に活かしたいと思います。

 また、水野先生のご発言一つ一つに、キャリアコンサルタントとしての在り方・姿勢・考え方を勉強させていただきました。
 少しでも自分に取り入れられたらと思います。


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【2021/1/30・1/31】

ライフデザイン・カウンセリングの基本的な考え方・目的・実施方法について、実践を踏まえながら基礎の部分を学ぶことが出来ました。
 その人のストーリーを整理することで自己理解が深まり、自分のやるべきこと、やりたいことが明確になることを学びました。

受講前は、個々の質問が何を意味するのかが分かりませんでしたが、
 個々の質問の意味や、一貫性をもったストーリーに書き換わることがわかりました。


ライフデザイン・カウンセリングは、過去の経験について順を追って聞いていく従来のカウンセリングと異なるアプローチをとっており、
 5つの質問を通じて短時間でクライエントが抱える課題に対する答えにたどり着くことが可能であることを学びました。

キャリアカウンセリングは、働くことの意味、生きることの意味、人生の意味を知ることであるということを学びました。
 サビカスのライフデザイン・カウンセリングのCCIはそれを知るためのきっかけであり、クライエントと一緒にストーリーを作り、
 クライエントが内省して一貫性のある意味を知ることを支援していくことがキャリアカウンセラーの役割であることがわかりました。

ライフデザイン・カウンセリングについて、その道の第一人者に直接ご教示いただき、
 自分自身がカウンセリングのプロセスを体験しながら、そのエッセンスを学ぶことができました。
 人生の意味・意義について考え、今後の自分の人生をどのように捉え、意図的にデザインしていけばいいかを、
 ライフデザイン・カウンセリングを通して明確にすることができました。

5つの質問の意味とその有効性を理論的に学び、実際に体験することができました。
 質問を通してクライエントの発する言葉の持つ意味をどう活かしていくことができるかというキャリアコンサルタントのスキルや態度を、
 研鑽していくことの重要性を改めて理解しました。

ライフデザイン・カウンセリングの理論と技法について、基本的な事項を体系的に学ぶことができました。
 CCIについては『ライフデザインカウンセリングマニュアル』『ライフデザイン・カウンセリングの入門から実践へ』を拝読しておりましたが、
 実際に水野先生のご指導のもとで自分をケースとして体験的に学び、周囲や先生からフィードバックをいただいたことで、
 その効果を実感できたことが大きかったです。

 5つの質問でライフテーマが浮かび上がってきたときの納得感や視座があがったような感覚は、
 今後、ライフデザイン・カウンセリングを学び、実践の場で活用するときの支えになってくれると思います。ありがとうございました。